2013年8月25日日曜日

抗がん剤治療 13回目

2週間ぶりの病院。
この3カ月、毎週行っていたのでなんだか久しぶりに感じてしまいます。

血液検査の結果、抗がん剤を投与できる数値だったので、さっそく点滴の準備です。
色んな電波をキャッチするぞー!
まだ自由にウロウロできるのでこてつは病院内を満喫中。パラボナアンテナでもお構いなしの行動で、そこらじゅうにぶつかりまくりなのです(笑)

今回、総白血球数のWBC値は5.94K/㎕(基準値は5.05~16.76)で基準値ギリギリでした。
抗がん剤を投与するとこてつは大きく白血球数が減少してしまうので、下がることを見越して、今回も投与量は少なくしています。
イスの下入れないけどー!!
今回の抗がん剤は3週間程効くドキソルビシン(アドリアシン)、2回目の投与です。

この薬は点滴でゆっくりと投与するのですが、動いたりして点滴が漏れてしまうと皮膚が壊死してしまうので、点滴中は必ず付き添いが必要です。ということで、今回も私が付いてるから、心強いよね~!なんてナデナデしてもこてつは分かりやすく浮かない顔です。
早く降ろして・・・
ドキソルビシンの前後に生理食塩水を30分~1時間ずつ点滴するので、トータル3時間ほど、大嫌いな診察台の上で(高いところが苦手なので)大人しくしていないといけないのです。
後半は少しはウトウトしていましたが、強い薬を投与され身体もきつかっただろうし、今回も良く頑張りました!!!
まだ終わんない?
終了直後、保冷バッグに入れて持ってきたパイナップルをご褒美にあげて機嫌を直してもらいルンルンで家に帰りました。
なんだかんだで朝9時~昼3時まで6時間くらい病院にいました。本当にお疲れ様。今回も副作用が出ないように、美味しくって栄養のあるものを沢山食べようね!愛情たっぷりでね♡
やっぱり布団はいいね~





シャンプー&シミについて。

抗がん剤治療を始めてから、免疫力が下がって感染症などが起こりやすくなっているため、シャンプーは止められていました。

その間約4カ月は、Labullsさんのハッピーミストで毎日ブラッシングして何とかやっていました。さらにステロイドをのんでいることもあってか、皮膚の状態は悪くはならず、フケも出ず、痒がることも、臭いもほとんどなく過ごしてきました。
とは言え、だんだん毛がしっとりしてきて、気が付けばツヤが全くなくなっていました。それでも感染症の心配をするくらいならば、シャンプーはしないに越したことはありません。

なんて思っていたら、隔週の治療になったので、そろそろシャンプーも大丈夫との許可が下りたのです! 念のため体調を診ることと、投薬直後は避け、あまり疲れない程度にという条件の元、早速久しぶりのシャンプーをしました!!

やっぱりシャンプーしたら全然違う!!!(当然ですが)
久しぶりの、サラサラ、ツヤツヤ、フワフワです~♡
お風呂上がりのボクですよ~☆☆☆
*石鹸はもちろんLabullsさんのBubbleFudgeです♡
今後はもう少しマメにできるようになったらいいね!体調をみながらね!


また、最近こてつの毛が生えていない肌色の部分に薄いシミのようなものができました。(今までシミができたことはありません)
獣医師さんに聞くとどうも副作用のひとつのようです。
体調に影響があるわけではないですが、こうやって目に見える形で出てくると、こてつの小さい身体が頑張って癌と闘っているんだな、副作用というかたちで悪い物を排出しようとしているんだろうな、と感傷に浸ってしまいます。
こてつの身体の頑張っている証を目の当たりにして、私も頑張ろう!とまた一段と気持ちが引き締まった飼い主なのでした。


2013年8月24日土曜日

代々木公園

先週のことですが、久しぶりに代々木公園に行ってきました!
こてつの体調は良いのですが、この暑さなので、まだ日が照っていない朝6時に行ってきました!
イェイ イェイ♪

やはり都会のオアシス!!
マイナスイオンたっぷり、空気がとてもおいしいです!!
生い茂る木々のおかげと早朝ということもあり、園内は涼しかったです。
こっちの小枝は美味いね~

しっかり自然を満喫してこてつも飼い主もリフレッシュの朝でした♡
茂みにも入っちゃうぞ~!
楽しかったね~!! また行こうね!!!


2013年8月18日日曜日

バッチフラワーレメディ

バッチフラワーレメディの個人セッションを受けました。

バッチフラワーレメディとは1936年にイギリスの医師であり細菌学者でもあったエドワード・バッチ博士が完成させた、癒しのエッセンスです。

バッチ博士は多くの患者を診察・治療する中で、病気の原因の根底には感情や心の問題があると考え、従来の西洋医療とは別のアプローチを研究しました。
その結果、野生の花や草木に心や感情を癒す不思議なエネルギーがあることに気付き、心の状態別に38種類からなるバッチフラワーレメディを完成させました。

バッチフラワーレメディは感情や心の状態が乱れゆがんでしまった結果としてマイナス面が表に出てしまった時、心のバランスを取り戻す働きをすることで、本来のプラスの状態に穏やかに導いてくれます。

副作用や習慣性がなく、薬剤や治療法と併用することができ、赤ちゃんからお年寄り、動物から植物にいたるまで、誰にでも安全に簡単に使用できるのが特徴です。現在では世界60数カ国で使われています。
(カウンセリングしていただいた先生からのメールの抜粋)
パンフレット

こてつの普段気になる行動などからメンタル面を考察し、病気や薬の副作用などからくる身体の症状にも対応したレメディを選んでブレンドボトルを作ってもらいました。

先生自信も犬を飼っており、ペットシッターもされているため、こてつの様子を見て、この行動はこういう感情からくるものだということを沢山教えていただきました。

そして私の心配とは裏腹に、こてつは普段から精神的に落ち着いている方で問題行動もあまり問題ではない範囲のようなのです。
問題は、やっぱりと言うか何と言うか、飼い主である私の感情にとても影響を受けてしまっている部分が大きいのです。そこで私も先生に色々と話を聞いていただいて、私のボトルも作成してもらいました!
センセイ、優しくていっぱいヨシヨシしてもらったよ♡
初めてのことにとてもドキドキしましたが、先生はとっても気さくな方で話しやすく、色々なお話ができました。何よりもこてつが普段どんな気持ちでいるのか、今こういう事を考えてるんじゃないかなど、私では気が付けなかったところを聞けた事が、私とこてつの関係をより深めてくれたのではないかと思いました。
そして、こてつの一番の特効薬はやはり飼い主の幸せと笑顔なのです。

人も犬も心のバランスは身体にとても影響を与えると思うので、この自然療法を今回取り入れたことでどのような変化が見られるかとても楽しみです。




2013年8月12日月曜日

抗がん剤治療 11回目、12回目

8月に入り35℃超え当たり前の暑い暑い毎日が続いていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
更新が少し遅くなってしまいましたが、こてつも飼い主も元気にしています!
たまらーん!(最近こてつブームの青いブツブツガジ)
8/3、8/10(土)は、血液検査の数値に問題はなく、抗がん剤(ビンクリスチン)を投与することができました。
8/10、エコー検査をした結果、腹部のリンパ腫がだいぶ小さくなっていました。
治療が順調に進んでいて抗がん剤が効いてる証拠です。
結果を聞いて本当に本当に嬉しかったです!!!
こてつを見ていても動きが軽やかで明らかに調子が良さそうです(^o^)/

一応様子見ながらですが、今後は2週間置きの抗がん剤投与となりました。
この調子でどんどん癌をやっつけてって消えて無くなって2度と出てこないでほしい・・・なんて考えちゃったりします。
イイコしてるからスイカくれ!

ところで、こてつが受けている抗がん剤治療のプロトコール、CHOP療法は、人間のリンパ腫とほぼ同じ療法だと知りました。(使用する薬も同じで投与量が違うだけのようです。)

以下は人のCHOP療法について書かれたサイトで見つけた記述です。

●CHOPとは、使う薬を英語で表記したときの最初の文字を取った呼び方

C … シクロホスファミド(商品名「エンドキサン」):抗がん剤(こてつ:3日置きに服用。飲み薬)
H … 塩酸ドキソルビシン(商品名「アドリアシン」):抗がん剤。静脈注射。(こてつ:3週間置きに投与。)
O … 硫酸ビンクリスチン(商品名「オンコビン」):抗がん剤。静脈注射。(こてつ:毎週投与)
P … プレドニゾロン(商品名「プレドニン」or「プレロン」):ステロイドの飲み薬。(こてつ:毎日服用)

人でも犬でも、リンパ腫に対して代表的な治療法です。
CHOP(チョップ)というくらいですから、どんどん癌を叩いてってくれるのでしょう!

希望を持って頑張っていこうね!

のんびりね~