2013年1月16日水曜日

奇形の骨

昨日の朝方、こてつがブルブルと小刻みに震え、落ち着きがなくそのうちに、呼吸がハァハァと苦しそうにしだしたので、夜間の救急病院に行ってきました。

血液検査とレントゲン検査をした結果、血液検査の数値は異常なしでしたが、レントゲンで背骨(詳しくは8番目の背骨で首の少し下あたり)の奇形が見られました。これは生まれつきの奇形なのだそうです。

痛みの原因はそれだろうということでした。


フレンチブルドッグは愛玩犬として品種改良を重ねてできたため、多くの疾患をかかえています。
私たちが大好きな鼻ぺちゃは呼吸器系、ぼってりしたかわゆい体型は骨や関節の奇形など、どのこも1つは何か異常を抱えています。

それを知ってはいたものの、元気で良く食べ良く動きまわるこてつを見ていると、なんとなくの「うちのこてつに限って」と注意を怠っていました。(大反省・・・・)

この日は痛み止めの注射をしてもらい、1週間は絶対安静にしないといけません。
そして、今後注意すべき点を獣医師さんに強く言われました。
・太り過ぎ ・激しい運動 ・ジャンプなどの上下運動 ・冷やさない 
・フローリングなどすべりやすい場所を歩く ・階段の上り下り

現在は「ヘルニア予備軍」の状態です。
注意点(というか禁止令)を怠ればいつヘルニアになってしまうかわからない状態なのです。

病院から帰ってしばらくすると落ち着いてきてご飯もしっかり食べました。
それからはあまり動きまわることもなくグッスリと眠っています。

お散歩が大好きで、最近はダイエットのために長距離散歩を日課としていました。
お陰で体重は1kgも減っていましたが、その分関節や骨に負担がかかっていたんだろうと思います。
また、精神的に嫌なことがあっても体調不良がでてくるそうで、夫婦喧嘩をこてつの前でしてしまったことなど思い当たる点もあり、それに関しても夫婦で大反省しました。

この奇形の発見のお陰で気付かされることが沢山ありました。
こてつといつまでも楽しく元気に過ごすために、家族が笑顔で、また過信することなく予防に努めていこうと思います。





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